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カテゴリー「文化・芸術」の記事

2008-10-18

#550 フェルメール展

東京都美術館でやってる『フェルメール展~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~』というのに行ってきた。

「絵」というものとのお付き合いは、これまでほとんどしたことがなく、と言うか非常に苦手でして、もうね、よくわからないのですよ。

「わからない」と言うと、「わかる/わからない じゃないんだよ」的コメントをいただいたりするのですが、なんちゅうかね、それ以前の問題と言うか、「絵」を見てもそもそもグッと来ないわけで。

どこ見たらいいんだか、何を見たらいいんだか、何をどう楽しめばいいんだか。

一方で「絵」を楽しんでいる人たちがすごく羨ましかったりもするわけよ。そらね、人生において感動できるネタを多く持ってる方がね、なんかええやんか。

でだ、今回は「絵」の好きなお友達が「みんなで絵を楽しもう」的イベントとして企画してくれたので、ちょっとハードルが下がったような気がして、行ってみようかと。オレも、名前と青いターバンの女性の絵くらいは知ってるフェルメールだし。

参加するにあたってテーマと言うか、自分なりに思ってたことがあって。

「絵」というのはまさに「一点モノ」なわけで、オリジナル、現物であることがとても重要なのだと思うのですよ。複製やメディアを通じて目にする機会はままあるけど。で、実物をこの目で見たときに自分が果たして感動するのか?と。

今まで「絵にはグッと来ない」と思っていたのは、大した絵を、それも実物を見てないからではないか。それなら、良い絵を美術館に見に行けば感動できるのではないか。ある程度評価が定まった画家の作品であれば、測定も容易だし。これをきっかけに「絵」の面白さに開眼できれば、もうひとつ人生が豊かになる。

みたいなことをね、考えとったわけです。

さて、結果は。

もひとつでした。

なんかね、どうもピンと来ないと言うか、上滑りと言うか、それほどグッと来ることもなく。これまでも、何度か「絵」にトライしてきては感じてきたイマイチ感を再確認しました。「絵」という芸術との相性が悪いのだろうか。

あ、収獲がまったくなかったわけではない。

展示されてる絵の横に書いてあった技法とか構図とかについての解説を読んでみて、現実の切り取り方、どこをどう切り取るかというところからスタートしているというのは、ちょっとなるほどであった。人間の目という制約が無いというかね。

でも、そういうのって、やっぱり頭から入ってる感じやん。

そういう楽しみ方を否定することは全くないとは思うけど、なんかさ、やっぱり出会いはドラマチックと言うかね、「もう、見た瞬間にフリーズした」とか「鳥肌が立って、視線が外せなかった」とか言いたいやん。

そんな出会いはそうそうあるもんじゃないんでしょうが、逆にそういう出会いでもない限り、絵とのお付き合いはなかなかハードルが高そうな気がしている今日この頃。