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2007年8月

2007-08-18

#504 夏休みライブの弐 石井竜也

もうひとつは16日(木)に見た石井竜也@ZEPP TOKYO。

ソロ活動10周年ということでファンクラブ会員(とその連れ)限定のライブハウスツアー(横浜,名古屋,大阪,仙台,東京)があったんですが,それの追加公演でした。

曲のほうはソロの曲オンリー(当たり前か),しかもミディアムなバラードのオンパレード。似たような曲調ばかりが続くので,正直中盤は飽きました。まぁ,ファンクラブ限定なので,お客さんとしては「石井さん,キャー(目がハート)」な感じなんでしょうな。

まきちゃんも,ファンクラブ会員とは言え米米のFC先行予約のために入ってる(笑)ようなもんなので,やはり「同じ感じの曲ばかりでつまらない」と辛口コメント。

曲調だけでなく音自体も良くない。中低域がボアボア言ってやたら耳障り。音の輪郭がボケてる感じ。

バンドもイマイチなんだよな。ボーカリストとその伴奏という感じで,なんかカラオケで歌ってるみたい。石井氏ご本人は「最高のバンド」とおっしゃってましたが。まぁ,「今日は自分が一番気持良いように唄うので,みなさんはそれを聞いていてください」みたいなことを言ってたので,その意味ではまさにその通りなんだけど,なんかね,あまりにもあまりにもという感じで。

編成はGt,Ba,Kb,Percが各1に女性Choが1人。ギターは概ねアコギ。ドラムレスでもありアコースティックな感じではあるのですが,けっこう打ち込みのドラムやストリングスを使っててあまりアコースティックな感じがしない。しかもその打ち込みの音が妙にチープでどうにも生々しい迫力に欠ける。

もちろん打ち込み自体を否定するわけではないけど,せっかくこういう編成でやるんだったらもっとそれが意味のあるようなアレンジにすればいいのに。ドラムやストリングスを入れるなら最初からそういうメンバー構成にすればいいのに。なんか,バンドっぽいノリと言うか,ライブな感じが薄かったと感じたよ。

そうこうするうちにショーは進み,はてさてこれはどうしたもんかなと思ってたんですが,後半になってスペシャルゲストとしてCharが登場,これでちょっと盛り上がった。

もともと追加公演ということもあって「今日はスペシャルですから」的なことを(前から)ずっと言ってた(らしい)んで,きっとゲストでも来るんだろう,だとしたらCharじゃないの?なんてな話をまきちゃんともしてたんですが,会場に入った途端,目に入ったのがマッチレスのアンプ。しかもステージ下手のベーシストの前に置いてあって,バンドのギタリストのポジションは上手側。すなわち彼が使うのでは無さそう。これで確信。

石井氏とCharは米米のデビュー時からの付き合いで,石井氏も「もう,Charさんにはホントにお世話になって足を向けて寝られない」みたいなことを常々言ってるし,組んで何度かレコーディングもしてるし,今回の米米の再結成もCharの誕生日パーティーで「なんかやれ」と言われたのがキッカケだし,去年の米米のツアーでもゲストで出てたしで,けっこう深いつながりなのでまぁ想定の範囲内ではありました。

いっしょにやった曲は4曲。オレの知らない曲ばかりだったが,1曲はCharの"All Around Me"という曲に日本語の詞をつけたものでした。

このCharの演奏でかなり救われた。驚くほどバンドがバンドのムードを醸し出したのだな。明らかにメンバーがCharの存在に煽られていて。これは良かった。で,Charが引っ込むとまたすぐにカラオケバンドに逆戻り。いや,Char凄いわ。

また何曲か歌って,最後は2回アンコールやって,2時間強のステージは無事終了。うーん,なんだかなぁ。

石井竜也という人,歌は上手いと思う。よく声出てるし。だけど,曲は普通。今回はさらに演奏もつまらないしアレンジもつまらない。なかなか厳しいものであった。

本人は「米米よりもソロの方が本当に自分がやりたいこと」と明言しちゃってて,それがまたいろんなところで反感を買って叩かれたりしてるんだけど,今回見て思ったのは,彼の場合は彼を王様にしない方がいいんじゃないかということ。彼の好きなアートの分野はよくわからないので置いておいたとして,少なくとも音楽に関してはそう思う。

米米でも,実際に彼がいろんなことのイニシアティブを取ってるんだろうけど,なんちゅうか,他のメンバーに対する気使いみたいなものがあるのを感じるのだ。ソロの場合は「最初から最後まで,あくまで主役はオレ」なのに対して。今回のCharに関してもそうで,Charとの共演曲では明らかにCharに対して気を使っている。歌ってる最中にもそれを感じる。

で,見てるとそういう気を使ったりするような制約がある方が,彼はいい味を出すように思うのだな。彼がやりたいようにやっちゃうとやりたいことをやりすぎちゃう感じがして,なんか独りよがりになっていくような。もちろん彼自身はその方が楽しいのだろうが,見てる方(少なくともオレは)ちょっと辟易とするところがある。

まぁ,これで石井ソロはもういいわ。

あとは秋の「再々感激祭」,そう米米のツアーだ。

去年はオレとしても初の米米,しかも期間限定再結成ということでかなり気合いが入っていたところ,ツアーファイナルで「解散撤廃」宣言。今年すでに新曲シングル2曲とアルバム,各地イベントと秋にツアー。正直,こんな早いペースでやらなくてもいい,っちゅうか逆にもう少しゆっくりやってほしいのだが,まぁ,様子を見に行ってきますわ。

#503 夏休みライブの壱 スプラゥトゥラプス

先週の土曜から9連休です。休んでおります。いい感じです。暑いけどねぇ。

そんな中,ライブを2本見ましたので感想など。まずはその壱は8月11日(土)の"スプラゥトゥラプス"。

今回はいつものジロキチではなく西荻のTERRAという,できて1年くらいの新しいお店。

店は,なんか喫茶店というかスナックというか,そんな風情でしたが,新しいからかな,まぁ,居心地はそれほど悪くはなかった。

開演の時間になると,まずはマスターらしき人,ミュージシャン(ギタリスト)らしいんですが,この人がおもむろにステージに登場。「本日はご来店いただきまして誠にありがとうございます」的ご挨拶とともに,簡単なメニューとかお薦めスペシャルカクテルのご紹介とか。なんか笑った。マスターの雰囲気が微妙に水商売な感じで。前にKFAで出たsahaというライブハウスのマスターを思い出す。なんか妙に雰囲気が似ているんだよな。ドリンク勧めるアナウンスとかやってたし。ただ,sahaのマスターはPAも自分でやっててけっこう職人肌の人という感じだったが,こっちはどうなんだろう?と思ってたら,PA担当は別の人,けっこう若者だった。

音のほうは全体にややバンドが大きめで,ちょっと盛り上がってくると歌が聞こえなくなるという,このバンドにとっては致命的な音作りだったのが不満。

スケジュール見るとけっこういい感じのクラスの人が出てるんで,マスターの人脈なのかな。

そんなこんなで始まったライブでしたが,この日の小川美潮さん,最近風邪をひいてそれが長引いてるとのことで,ちょっと調子悪かったのかな。曲の間で軽く咳き込んだりしてたし。昼間にボランティアで病院でのミニライブみたいなのをやってきて,本日二本目のライブということもあったのかもね。風邪だし猛暑だし疲れてるしみたいな。いや,本人がそう言ってたわけではないんですが,どうもね,特に高音部にキレがないというか,少ししんどそうに見えた。

まぁ,逆にそんなコンディションでも十分感動に値するパフォーマンスを叩き出せてしまうところが,やはりすごい人なんですけどね。

スキャットありピアノとの延々ユニゾンありで,かなり技巧的なことも含めつつ,いつもの美潮ワールドが展開されるわけで。もうひとつのバンド"ウズマキマズウ"とは,メンバーがけっこう重なってるのに,雰囲気がずいぶん違って面白い。

ってな感じなんだけど,んー,ちょっと時間が経っちゃったので感想も生々しさに欠けるなぁ。

と,ちょっと反省。

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