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2005-06-21

#361 ダンスとdance

こないだ,ハリウッドリメイク版の"Shall we dance?"を見てきたんです。やっぱりダンスシーンとかは大画面のほうがよかろうかと。

この映画,良くも悪くもアメリカ映画!って感じなんだよなぁ。リチャード・ギアにしてもジェニファー・ロペスにしても華やかでカッコイイのはいいんだけど,カッコヨすぎるのだ。

オリジナル版の"Shall we ダンス?"では役所広司の冴えない中年男っぷりが物語のリアリティを支えてると思うのだが,リチャード・ギアが冴えない顔したって,ハリウッドの香りプンプンだもの。妻や娘との関係も,オリジナルと比べてずいぶんアメーリカンになってるし。

まぁ,これはどっちが悪いということではないんだろうけどね。でも,オリジナルけっこう好きだから,この違いは何なんだ?とか,やっぱり思うわけですよ。

と,そんなとき,ずいぶん以前にブックオフの100円コーナーで買った"『Shall we ダンス?』アメリカを行く"という本が自宅にあるのを思い出し,さっそく読んでみた。

オリジナル版がアメリカ公開されるにあたってのプロセスやキャンペーンで各地をめぐる旅日記が,周防正行監督自身によって書かれているんですが。

この本にある,アメリカでの配給元であるMiramaxとのやり取りの中で,試写会でのアンケートを元に徹底的に"売れる映画"にしていく過程,特にアメリカ人スタッフによる再編集のくだりが,なかなか興味深い。「これではアメリカ人は判らない,売れない」という理由で,監督の意図をまったく無視してフィルムを切り刻むというのだが,その視点がやっぱりアメーリカンなのだ。「これが判らないからリメイク版ではこう撮ったのか…」みたいな部分が見えてくるのだな。なるほどー。

周防監督の文章も軽妙かつクールで読みやすい。感情が動く(大抵は怒ったときですが)と,急に荒っぽい表現になったりして,本っていうよりblog読んでるみたいな感覚。それが楽しい。

と,思ってたらなんと,"アメリカ人が作った「Shall we dance?」"という本が出てた。まさに,オリジナルの監督自らによるオリジナル/リメイク比較,日米映画の違いに迫る,みたいな。

これも面白そうやなぁ…。

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巷でウワサのミュージッカルバトンが私のところにもやってまいりましたよ。渡してくれたよしてるさんは如何にもブログ向けにクールにまとめているので少々逃げ腰になりましたが、まあ私は例によってダラダラと書き流す方向で(笑)。 まあこのミュージックバトンってやつも、どうでもいい事ばかり聞いてくる100の質問系とみなしてるんですけど、まあそのままただ答えるのも芸がないので、設問数が少ないのを幸い、どうでもいい事を延々と答えてみたいと思います。 :Total volume of music files on... [続きを読む]

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