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2005-03-09

#339 ブラバンなるもの

またまた更新が滞ってしまった。どうもね,いかんですね。もうちょっと何とかしたいと思うんですけど,他に気がかりなことがあったり単純に忙しかったりすると,blogのことなんて優先順位が一気にまっさかさまに落下していくわけで。

そんな中,まきちゃんに誘われて地元のアマチュア吹奏楽団のコンサートなるものに行ってきました。彼女は中・高とブラバンやってたから,ふと懐かしくなったらしい。

そう言えば,アタシも小学校高学年のときにトランペットを吹いておりました。吹いてたって言うほど吹いてませんが。下校途中でマウスピースをブーブー鳴らして帰ったのを記憶しております。だもんで,中学に入ったら音楽の先生から「吹奏楽部に入れ!」としつこく勧誘されましたが,なんかめんどくさかったので頑なに拒んだもんです。

まぁ,音楽好きではあるし興味が無いわけでもない,そんな距離感でずっと来てたもんですから,せっかくだから見に行ってみようかと。しかも社会人にしては珍しくマーチング(ステージドリル)が売りだと。よく分からんけど,なんかカッコよさそうやん。

その演奏会のポスターがあってね。そこに過去のお客さんの感想がいくつか書いてあったりするわけです。で,当然のことながら絶賛なんですが,その絶賛度がすごいのですよ。中でも楽団イチオシと思われるのが(キャッチコピーの如くでっかく書いてあった)「感動と鳥肌が止まらない…」。

そんなん言われたら期待するやん。

で,まぁ,行ったわけです。

1部が吹奏楽用に作曲された楽曲,2部がポピュラーソングを吹奏楽用にアレンジしたもの,3部がマーチングという構成でした。

吹奏楽をちゃんとしたコンサートで聴くというのは初めての体験だったわけですが,正直,「うーん…?」って感じでしたね。

なんかねぇ,迫力がないって言うか,パンチがないって言うか,ガッツがないって言うか…。吹奏楽ってそんなにちゃんと聴いたことないから評価の基準みたいなもんを持ってないわけで,「こういうもんなの?」って感じ。

例えば2部でルパン3世のテーマ(スウィング・バージョン)をやったんですが,これが見事にスウィングしてない。途中のトロンボーンやトランペットのソロもね,どうもイケテナイと言うか,まぁ,ぶっちゃけ「ヘタ」なんですわ。何やってるんだか,まったく意味不明。素人のアタシが聴いてても「それは吹けてないやん」って突っ込みたくなるような。いや,まいった。基本的に個人技に問題ありと感じる場面が多かったような。

そう言えばブラバンって,ポピュラーものをやるときにビッグ・バンド・ジャズをイメージしたような曲を取り上げたりするケースが多いみたいですが,少ないとは言え,オレが聴いたことがある中では成功していたことがない。ノリがぜんぜん違う,ぜんぜんジャジーでもなんでもない。こういうの聞くたびに「できひんねやったら,やらんかったらええのに」と思う。

あと,パートごとのソロ回しがあって,各パートのソロが終わったときになんか妙に決めのポーズをしたりするんやけど,それがぜんぜん決まってないとか。「千と千尋の神隠し」をやったときに,指揮者が"ハク"の衣装着てみたりとか。そういう,なんちゅうか,演奏以外のギミックがね,ことごとく寒いです。

以前にまきちゃんが高校生のときの定期演奏会のビデオを見せてもらったことがあるんですが,そこでやってることとほとんど変わってない。高校生がやってる分にはかわいげもあるが,もういい大人が同じレベルの「ちょっとした冗談」を恥ずかしそうにやってるのは,見てるほうが恥ずかしい。

十年一日の如く,同じような選曲で,ちょっとポップスも織り交ぜて,ちょっと観客の心をくすぐるジョークも交えて,みたいな。やっぱり吹奏楽のコンサートってこういうもんなの?って感じ。お客さんもそれを良しとしてるみたいやし。

結局,「見せる」「魅せる」という部分での工夫,詰めが足りないのでは?と思わざるを得ない。

そんなこんなで1部,2部が終了。さて次は期待のマーチング。これはまさに「魅せる」世界だからね,さてどうかな…。

「うん,これはまぁ悪くない」と思った。ステージがちょっと窮屈な感じがしたけど,ダイナミックな動きがあってええやんと。

ただなぁ,2曲目だかに大塚愛の「さくらんぼ」をやったんやけど,これはちょっときつかった。テンポが守れず演奏がドンドン遅れていくのだ。

動きながら吹いてるからキープしづらいだろうし音もバラけるだろうしで,演奏としてのクオリティを守るのが難しいってことなんでしょうが,管の部隊と打楽器隊のリズムがドンドンずれていく。聴いてるこっちが必死でカウント取らないとビートがわからなくなって気持ち悪いことこの上ない。これはつらい。

まきちゃんの解説によると,この曲だけ「カレッジスタイル」という,足の上げ下ろしとかが他のよりもちょっとハードなスタイルに挑戦していたそうだ。ふーん,そうなんや。チャレンジ魂は買うけどなぁ…。

ってな感じで,どうもね,結局「こういうもんなの?」という感じがやっぱり…。

たまたま翌日にNHK-BS2で高校生のマーチング全国大会を放送していたので,録画して見てみた。

ドキュメント仕立てだったので実際のマーチングの様子はちょっと少なめだったんですが,これが実にカッコイイんだ。動きはキビキビしていてかつダイナミック。演奏の方はテレビだからライブで聴いてるのとは違うんでしょうが,これがまた良い感じで。

はー,これはちょっと生で見てみたいぞと思ったね。

まぁね,仕事持ってて週1回しか集まれず,マーチングの総練習時間72時間という楽団と,夏休み頃からほぼ毎日,何時間も練習を積み重ねている,しかもその中でも全国大会レベルの高校と,比べて見るのが酷なんでしょうけどねぇ。

ふと思うに,例えばアマチュアのロックバンドなら,あるいはビートルズのコピバンなら,オレもこんなにガッカリしなかったような気がする。「アカンなりに頑張ってる」とか「ココはまだ良いね」とか,そういう見方聴き方でそれなりに楽しんでしまえる。

普段触れない音楽だから,聴く側に楽しむポイントが見えない。そういうこともあるかもしれない。

あとまぁ,オレはさ,「鳴ってる音が多い音楽はわからない」人なので,そもそもこういう音楽とは相性が悪いのかもしれません。

あー,なんかダラダラ書いてもたな…。

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