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2004-11-10

#309 マルチくんがやって来た

先日,ご報告しましたマルチエフェクター購入の件ですが,買った品物が到着しました。
(ちなみに購入品はこちらこちら

どちらもすでに生産中止かつ人気商品とも言えないものなので,入手価格は格安。これで使えそうならいい買い物なのですが。

到着後の動作確認はいずれも問題なし。というところで,今日は軽くいじってみた感想など書いてみようかと。


1.ZOOM PLAYER 1010

何はともあれ小さい! 軽い! 写真で見ていたよりも実感として更にコンパクトな感じ。逆に言えば作りはチャチなんですが。しかし,このサイズは魅力だ。ギグバッグのポケットに収まるというのはウソじゃない。

で,音の方ですが。

まずヘッドフォン出力がない。なので,音を聴くにはアンプが必要。これはわかっていたことではあるんですが,実際にこういう事態に直面するとけっこう不便。マルチは音作りが面倒なので,自宅でのチューンアップが不可欠。その際にアンプに繋がないと音が確認できないのはよろしくない。思った以上のデメリットだ。

とりあえずヘッドフォンで無理して音を聴いてみる。当然リアルな音ではないので音質自体についてはコメントできないが,ZOOM特有のリードサウンドはすごい人工的な歪みで「あぁ,こういうギターの音聴いたことあるわ~」って感じ。個人的にはキライではない。

フランジャーやコーラスのかかり方がけっこうきつめ。さらっと何気なくというよりはウニョンウニョンいってる感じで,これはこれで楽しいかもしれない。ただモジュレーションがフランジャー,コーラス,ダブリング(ショートディレイ)からひとつ,アンビエント系がホール,ルーム,ディレイからひとつしか選べないというのは,少し物足りないかな。

ディレイタイムが最長420msと短めなのが気になっていたのだが,これはやはり不安的中。KFAでは1000msくらいのロングディレイをエフェクティブに使うことがけっこうあるんですが,これには対応不可。まぁ,これも当然わかっていたことではあるんですが,実際に聞いてみると420msというのは想像以上に短い。飛び道具用にディレイを1台外付けで解決するか。

パラメータコントロール用のペダルを持っていないので追加購入するか,フォンフォンオスオスのステレオYケーブルを使って手持ちのボリュームペダルで対応するか。ワウが使えないからね。

ボードには本体,ペダル,外付けのディレイ,それに本体用のACアダプターとディレイ用のACアダプターをつけることになると思うので,ケースのサイズは一回り小さくは出来そうだけど,重さの方はそれほど劇的には軽量化しないかも。いや,ワウ持たなくていいからその分は確実に軽いけど。

どっちかというと,ボードに組み込むよりは単体で気軽に使うというのが,このマルチの特性に合ってるかもしれない。


2.Digitech RP-6

こっちは前にも書いたけど,全然買うつもりがなかったのになぜか流れで落札してしまったもの。落とした直後は「落札後キャンセルはまずいよなぁ」とすら考えていたので,期待もそれほどなく淡々と受け取りました。

筐体が金属製なのでやはりある程度の重さはしょうがない。逆に見た感じよりはそれほど重くないので,「あれ?」って感じ。こっちはヘッドフォンアウトがついているので,直接ヘッドフォンで音が(それなりに)聴けます。

いろいろプリセットを聴いてみたり,パラメータを変化させたりしてみたんですが,歪みが2種類(ゲイン低めのODと高目のGR)しかないのは少し寂しいかも。特にODがちょっと線が細い感じ。ナチュラルオーバードライブ狙いということなんでしょうが,それにしても歪まなさすぎじゃない? GRは昔のディストーションという感じで,最近のメタル系で聴かれる高密度ドンシャリサウンドは苦手かも。イコライザーが3バンドのパライコでかなり幅広い調整が可能そうなので,追い込めばいろんな音も出るんでしょうかね。

空間系は基本的なものはひと通り揃っているんですが,なかでもフェイザーやトレモロが楽しい。個人的にはトレモロを前から使ってみたい曲があったので,実際に効果を聞いてみて興味が増幅された。

デジテックと言えばこれ,というワーミーも入っているのだが,やってみると微妙に出音が遅れる感じ。ピッキングした後にふわーっと音が持ち上がってくるような。ペダルで音程が極端に変わるという効果は面白いと思ったけど,自分が曲の中でどう使うかはちょっといじっただけではイメージがつかなかった。

ディレイがデュアル・ディレイというやつで,異なったディレイタイムが二つ独立して設定できる。これもやり方次第では面白い効果が出せそうな気がする。

ワウはちょっと音がしょぼくなるかな。あんまり使わないから気にならないかもしれんけど。

といった具合ですが,思ったより結構好きになれそうです。心配していたインターフェイスもそれほど難しくないので,慣れれば使えるかも。多少重いけど,逆にこれ1台で事足りてしまうというのはやはり魅力です。パッチチェンジのときにバンクペダルを踏むとパッチを選ぶペダルのインジケータが流れるように点滅するのが何か楽しい。

とまぁ,こんな感じで結構いい感じでマルチエフェクターとの邂逅を楽しみました。気持ち的にはRP-6と真剣にお付き合いしてみようかなと思っております。ZOOMは,どうしよ,売るかも。「軽くセッションで」みたいな使い方ならBE-5で問題ないし,慣れてる分使いやすいし。でもまぁ,せっかくだからしばらく持ってようかな。

いま気になってるのが,実はコレ。なんとワイヤレスシステムが30,000円切って買える。足元がマルチならばシールドはエフェクター⇒アンプの1本のみ。昔からシールドのトラブルに悩まされてきたアタシにはなんとも魅力的。ただハイがかなりキツクなるという話もあって,どうなんだろうと思ってるところ。

やっぱりこういう話は楽しい。

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